不動産用語 Q & A
お引越しまでの手順
お引越しチェックリスト
・・・・・・・・・・・・・・・・ お引越しまでの手順 ▼
1) 予算を立てる
2) 条件を決める
3) インターネット・住宅情報誌を利用して相場をつかむ
4) 不動産会社に問い合わせをする
5) 希望条件を説明し、物件を紹介してもらう
6) 部屋の内見をする
7) 借りる物件を決め、申込書を記入する
8) 契約に必要な書類と契約金を準備する
9) 重要事項の説明を受け、契約書を取り交わす
10) 物件の引き渡し
6
) 部屋の内見をする
いよいよ、物件の内見(下見)に行きましょう。来店時に見せてもらった間取りや物件の概要(立地とか築年数など)を、自分の目で確かめるために内見するので、書類ではわからない点(
実際の日当たりや周囲の環境、建物が傾いていないか
など)を重点的に確認することが大切。
そして、内見の際に持っていくと便利なものは、
メジャー
(家具が実際に入るかどうか)、
ビー玉
(部屋の傾斜をチェック)など。
ポイントの高い物件を挙げるなら、
○お風呂に窓がある物件
○隣室との間に収納スペースがあり、生活音が響かないですむ物件
○家電製品をたくさん持っている人には便利なコンセントの多い物件
○背の低い人にうれしい、ブレーカーやキッチン上の棚が低めの位置にある物件
というように物件と人によってそれこそ千差万別、いろいろなケースが考えられるので、目を皿のようにしてチェックしましょう。
また、行きは不動産会社の人に車で連れていってもらうことが多いと思うので、帰りは自分で
最寄りの駅まで歩いてみる
ことも大切。とくに女性の場合、夜道のチェックは肝心! 暗くて人通りもないようなら要注意。必ず夜の状況もチェックしたほうがよいでしょう。
内見のときのチェックポイント
【室 内】
・
部屋の広さが間取り図など、思い描いていた通りか
・
事前にもらった情報と、実際の間取りや設備概要に相違はないか
・
日当たり、方角はどうか、実際に何時ごろまで日が照っているか
・
自分が持っている家具は、この部屋に入るかどうか
・
周囲の生活騒音はどの程度か、また気になる臭いはないか
・
収納スペースはどの程度あるのか、またそれは押し入れかクローゼットか、中の仕切りは使いやすいか
・
コンセントやテレビ端子などが十分あるか
・
キッチンの棚や調理台、洗面台の高さは自分の身長に合うか
・
給湯設備などは実際すぐ使えるようになっているか、水やお湯の出方や流れ具合はどうか
・
周囲にどんな人が住んでいるのか、その家族構成など
・
周辺道路が大変うるさい場合、窓が開けられないくらいかどうか
(窓が二重になっているかどうか)
・
床はフローリングか、壁紙はビニールクロスかどうか
・
湿気はどの程度か(カビははえやすいか)、窓を開けて部屋の中を風が通りやすいか
・
とくに女性で1階の物件の場合、外から部屋の中をのぞかれないように目隠しなどがあるか
【建物敷地内】
・
エントランスホールや廊下、エレベーターなどの共有部分がきちんと管理されているか
・
ゴミ袋が乱雑に、時間外に置かれていないか、ゴミ置き場がきれいになっているか
・
駐車場、駐輪場の有無、建物からどのくらい離れているか、屋根はついているかどうか
【駅から物件までの間】
・
自分で歩いて、何分かかったか
・
途中の道に、コンビニ・スーパー・病院・銀行などの生活関連施設がどのぐらいあったか
・
商店や病院の場合、営業時間もチェックしておくこと
・
夜道の場合、人通りや街灯が少ないなど、防犯上気になるところがないか
・
交通の便、バス便の場合はその本数、バス専用レーンの路線か、深夜バスが走っているか。自転車や 車で駅まで行く場合、交通量やその先に橋があるかどうか、路上駐車をきちんと取り締まる主要幹線かどうか、駅の近くに駐車場・駐輪場があるか。出勤・帰宅時の電車の本数、ラッシュ時の混雑度など、また遅くなったときの本数、タクシーの有無など
<< back
next >>